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最近、アップするときは一気に! クリスマスは、今年はお客さんも多くなく、パーティーに参加できました! ところで、クリスマスと 日本で言うと、ロマンティックなカップルの日、みたいなイメージがありますが、、、 こちらでは、家族で静かで過ごす時間になります。 私や、家族と遠く離れた友人が集まってパーティーをすることが多いですが、比較的どんちゃん騒ぎというよりしっとり目ですね。 逆に新年はこちらは、どんちゃん騒ぎです。 ユーコンならではの、氷のグラスでお酒をいただきました。 マイナス20度くらいだと作りやすいのですが、氷いらずなので、一石二鳥か! 話は戻りますが、ですので、日本のクリスマスは外から見ていると、完全にメディアに踊らされた、まったく本来のクリスマスとは違ったものと感じます。 ちなみに、25日は、ホワイトホースは、静まり返ります。 ホテル、ガソリンスタンド、マクドナルド くらいはやってますが、 なんと、ホテルのレストランさえ、、、クローズになります。 旅行に来ても、どこも食べるところがない、、、、 これを見て感じさせられるのは、こういうのあってもいいじゃないのかなって? 日本で言うとお正月ですが、、、、 私の小さいときは、お正月はほとんどの経済活動が止まったわけで、、、 でも、日本人は、まじめで、さらに人口が多くて競争があるから、、、、 おっと、他者が商売しないなら、ここで仕事して、売上あげるかぁー って、がんばるから、いつまでも仕事がなくならない・・・ 消費者としては、いいが、、、 つまり誰かが働いているわけで、、、、 ホワイトホースは、まったく経済活動が止まりますが、それを見て、ここ数年、いつも、このことを感じます。 休日は皆、休めば、いいのでは・・・ ということで、私はクリスマスは酔っ払いました。 #
by motoyama_naoto
| 2014-01-21 15:38
| YUKON日誌
最近、毎度のことですが、すっかりブログがご無沙汰、、、 思い立って、頑張ってアップします。 去年の末に日本に一時帰国していました。 例年、ちょっと仕事と休みで帰国するのですが、今年特に感じたことをブログにはアップしましょう。 東京は、、、、土がない、、、、 こちらで生活していると、靴などすぐに汚れます。 が、、、、 まったく東京にいるとき、ただの一度も土に足を乗せていないことに気付きました。 こんなところに足を乗せるのは、山に行った時だけ、、、、、 今まで一度も気づきませんでしたが、、、、 またまったく逆に、感じたことは、腐葉土の多さ、厚さ、、、、 パサパサのユーコンではまず見れない見事な腐葉土 ながーーーーい、ながーーーい 時間をかけて、 落ち葉は腐り、養分になり、植物や生き物の肥やしになり 雨などに流されて、海へたどり着く、 雨量も多いし、気温も高い夏もあるし、木の種類は多いし、 久しぶりに12月の小春日和の里山を歩き、感じました。 都会には土がない と 日本の自然の中には、ものすごくアクティブな自然があると しかししかし、都会の人にとって、土は用意されたものになってしまったのか、、、、 都内の小学校の行程は、プラスティックのフェイク草、、、、、 生き物として土は感じなくていいのだろうか・・・・ シンプルに疑問に思いました。 金曜日の終電前に、東京駅で完全にノックダウンのリーマン・・・ 今年もいろいろと考えさせられました。 やっぱすぐに靴が汚くなるけど、おいらはユーコンがいいや・・・ #
by motoyama_naoto
| 2014-01-21 15:26
| 日本と北米
スケート、ホッケー、それらは、カナダでは日本人にはここまでか!と思わせるくらい浸透しています。 私は、カナダにきて数回やったことがありますが、かなりの人がスケートは持っていますし、なんらかの形でやったことがある人が多いです。 そして、この時期だけ、湖がスケートをしやすくなります。 基本的にすべての湖は、カナダの北のエリアでは凍結します。 この氷に雪が、厳冬期になると乗ってくるのですが、10月、11月は、まだ降雪も多くなく、またあっても風で飛ばされてしまう、などで、でかい湖が氷でカキーンと一面なります。 私もとうとうガレージセールで安くスケートを手に入れ($20程度)、今年はやる気でした。 どうも年齢を重ねていくと、新しいことに挑戦したがらなくなっていけませんね、 上達しないなら、とか、うまくなるには、かなりの年数を要するとか、考えてしまっていけません。 さて、このスケートで僕がいつも連想するのは、カナダでは超有名なシンガーソングライター、もちろん私も大ファンである、Joni Mitchell (日本では知らない人も多いと思いますが、カナダでは相当有名です。)の River という曲 歌詞をコピペすると River 作詞作曲 Joni Mitchell It's coming on Christmas They're cutting down trees They're putting up reindeer And singing songs of joy and peace Oh I wish I had a river I could skate away on But it don't snow here It stays pretty green I'm going to make a lot of money Then I'm going to quit this crazy scene Oh I wish I had a river I could skate away on I wish I had a river so long I would teach my feet to fly I wish I had a river I could skate away on I made my baby cry ピアノの弾き語りから始まるこの曲は、LAの商業主義的 音楽シーンを嫌った、Joni らしい歌詞、 そしてカナディアンな歌詞! Joni Mitchell の歌詞では、カナディアンだなぁー、っと思う歌詞がいくつかありますが、これはその代表格でしょう。 名作アルバム Blue 収録曲です。 そして、この写真 まさしく I wish I had a river I could skate away on 実際に、スケートしにいく車の中で、このことをカナディアンの友人と話しましたが、皆、やはり私と同じように感じていたようです。 日本だと、ただのマニアにしか思われませんし、そもそもジョニ ミッチェル自体で有名ではないですからね。 さて、土曜日は、ホッケーをしました。 家からすぐの湖で、ホッケー 家の周りを雪かきするスコップで湖の上に乗った少しの雪を除雪します。 まぁー、いわゆる草ホッケーというやつです。 っていうか、皆うますぎ・・・・ ホッケーというのは、 スティックさばき スケート 共にある程度できないと話にならなくて、、、、スケートが特におぼつかないと、こてんぱんにやられます。 もちろん、私はコテンパンにやられました。 私の友人は軽装ですが、、、、 私は、 ヘルメット ニーパッド 肘パット をして、完全防備でのぞました。 うぅ~む、私も運動は割と得意な方なので、コテンパンにやられると、腹が立ちます。 せめてもう少しうまくプレイできれば、スティックさばきは、まぁー、いいとして、せめてスケーティングだけでも、もう少しマシにならないと、痛感させられ、、、、 翌日、早速、見事に凍った湖があるという情報を手に入れたため、行ってきました。 気分は、まさしく! I wish I had a river I could skate away on ということで、どでかい湖をスケートで颯爽と駆け抜けることをイメージし、湖に向かいました。 これよ!これ!イメージしたのは、 どでかいです! そして、人がいない!いいねぇー、これがユーコンのいいところ、 実際に会う人はほとんど知り合い、スペースがあるって本当に素晴らしい。 この日は、どんなところかわからなかったので、一眼は置いてきてしまったのですが、これは写真撮っていても楽しいですよ。 マクロレンズとか持っていればもっと楽しいのでしょう。 気泡がいろいろな形があり、楽しいです。 時々段差などありますが、氷の世界は非常に美しかったです。 ホッケーを始める人もいれば、快調にスケートを楽しみ人もいました。 私は完全に練習モード! うまく切れのあるターンや、うまく止まる練習をしまくりました。 動画うまくリンクできなくなったみたいですが、 ココから動画どうぞ 見事ですよ・・・気持ちがいいものです。 もう11月なので、日が暮れるのも早くなってきました。 夕方まで、お腹が空くまで、こうやって外で遊べるのは、悪くないフィーリングですね。 ジョニ ミッチェルの 気持ちが少しわかったような・・・ 本日は、ずっと私の頭でなっています River Oh I wish I had a river I could skate away on #
by motoyama_naoto
| 2013-11-12 17:57
| YUKON日誌
たまに私のブログはグロテスクな写真が載りますが、、、、、、 得意では方は、今回はご遠慮ください・・・・そういう写真あります。 ずーーーーと、行きたい、体験したい と思っているハンティング、、、、特にムース、 どうしても、ムースハンティングの時期が忙しい時期に重なるので、いつも実現せず、、、、 まぁー、この稼業、繁忙期があるのは仕方がないことですね。 仲良しのこのブログにも登場したことのある ジャスティンとジョージがハンティングに行ってきて(もちろん私も誘われたが、行けず・・・無念・・・・)ムースを見事仕留めてきたので、その解体にお邪魔してきましたので、ご報告。 まず、ハンティングというものに対して、日本の方だと、、、『えっ、動物殺すの?』、『自然へのインパクトは?』などなど、出てくる疑問かと思います。 もちろん、こちらでもハンティング、いつ・どのエリアで・誰が・どのくらい・など決まっていますし、レポートなどもしなければいけません。 基本的には、スポーツとして飛び道具を扱い、動物を殺すことを楽しむのではなく、『食べ物を得る』という行為のために皆行きます。 スーパーで売っている肉は、いったいどうやって育ったのか?何を食べさせられてきたのか?よくわからないため、ワイルドミートが好まれる傾向は、ユーコンにあります。 これも、今、世の中に出回っている私達が、口に入れているものをどこまで疑ったらいいのか?などなどは、非常に難しい議論ですが、、、、 さて、前置きが長くなりましたが、、、、(ブログでいきなりグロテスクな写真が出てくると、嫌いな人が回避できないので、意図的に長くしました。) ちなみに、ムースとは、日本語ではオオヘラシカです。 この子ですね。 オスをハンティングすることが一般的です。 体重:300kg-600kg 世界最大の鹿 ですから、大変ですよ!はっきり言って、ハンティングした後も・・・ ある程度、解体はその場で行ってきます。 頭、足、胴体などなどに大まかには解体してくるようです。 私は、初めから付き合えなかったのですが、、、、本日は途中から こんな風に足などひっかけて、肉を切り落としていきます。 もちろん、周囲には、こんなグロテスクなものがゴロゴロしてます。 これは、鼻の部分ですね、、、、やわらかかったです・・・ こちらは足の様子・・・・ なかなか綺麗に肉をそぎ落としていくのは、大変な作業です。 汚れるとか、気にしていたら、お話になりませんから、どうなってもいい服装で行います。 ジョージは、朝の9時からやっていて、まだ終わらねぇーと嘆いていました。 しかし、文明社会で裕福な、いつでも食料がある生活をする私達にはわかりませんが、ムースや大きなカリブーなど仕留めた時のかつてのファーストネーションの人達は、この解体作業もうれしい作業であったことでしょう。小言を言ってブツブツしている私達はいけませんね・・・ 肉は、いい場所とミンチなどにする場所に分けられていきます。 はっきり言って、重い! こういう風にユーコンで生活していると、身体的に強くないといけない男性がやった方がスムーズに行くことが結構多いです。消して、女性を差別しているわけではないです。し しかし、この肉の一部ですよ、全部じゃなくても、重いですよ。軽く20kg程度はあります。 骨もまとめられて、ブッチャーに渡します。 我々ではうまく取れない細かい部分もブッチャーはうまく取れるようです。 しかし、この足を中心とした、骨、これも全部の骨じゃないですけど、、、 重い・・・・ 我々、決して、一般的には力がない方ではないし、筋トレが趣味のジャスティンはかなり力がある方です。 それでも、一人では持てない・・・ まだまだ終わりません・・・・・ 中では、Hちゃんが、肉を綺麗に包んでくれています。 一応、日付とどこの部分の肉なのか、などなど書いておいて、冷凍します。 これは、ステーキにできるいい部分・・・・ で、ステーキにできない部分は、ミンチにします。 流れ作業で行きます。 ジャスティンが、細かく切り刻み、筋など取り除きます。 ジョージと私で、ミンチマシーンを担当します。 ジョージが肉をマシンに入れて、 私が出口で、ビニール袋で待ち受ける で、できたビニールをしっかりと空気を抜いて、縛って完成 とてつもない、量の肉です・・・・ もちろん、私もミンチをもらってきました。 肉団子スープでも作るかなって思っています。 来年は、是非、ハンティング体験したいです。 私が体感したいのは、そのプロセスのすべて、 どれだけ動物を見つけるのが大変か、 待っている間はどういう気持ちか、 動物を見つけた時の自分の生き物としての気持ち 解体の大変さ、うれしさ すべてを体感したいと思います。 だって、農耕以外には、我々人間は、狩猟をしていたわけですからね。 文明社会で生まれ育った私の世代、あまりにも自然から遠くなっていっていますね。 その判断基準が、地球人としてではなく、文明人の都合になっていることに自分自身、気づくことが多い、今日この頃・・・・ しかし、ムースはでかい! #
by motoyama_naoto
| 2013-10-21 13:59
| YUKON日誌
前から読もうと思っていて、やっと読んだ本について続けてアップ! 日系カナダ人、デヴィッド・スズキ! まだ日本ではそんなに有名じゃないのかなぁー? いわゆる自然系の本は私も好きで、もちろんいろいろと呼んでいますが、これはかなりいけてます。 ヘンリー・デイヴィット・ソロー 森の生活 ジョン・ミューア 星野 道夫 などなど、北米自然好きが読んだ方がいい本があげたり切がないですが、これはマストアイテムと言っていいでしょう。 ちなみにこの方、カナダでは知らない人はいないでしょう、それくらい影響力もある人です。 2004年、国民投票で「現存する最も偉大なカナダ人」に選ばれたくらいですからね。 名前の通り日系人です。 第二次世界大戦の時は、強制収容所も経験されていますね。 タイトル:君は地球だ デヴィッド・スズキ博士の環境科学入門 初版:2007年 子供向けに書かれたような感じで、文字も大きく、感じにふりガナもあり、イラスト多め! 科学者である彼ですが、難しいことは一切なし! 完璧、本が得意ではない私も一気に読み終えました。 最近、カナダの生活も長くなってきた自分は、、、、、、 どんどん日本的な常識から遠ざかって行っているような感じがしてなりません、、、、 ユーコンというWilderness (原生)が間近にある環境で、自然が好きで生活していると、自分も含めて、いかに私世代の日本人が、『明治以来日本が変わってきた、文明人の常識』をベースにいろいろな物事の判断している、それを判断基準にしているかと強く思うようになっています。 自分でも興味深いと思うのは、アカデミックなバックグランドが少ない私がフィールドに出て、外で自然に触れて感じることが、こういう本を読むと、自分が感じていたことが書いてあること。 原発の問題も、少子化も、今日本が向かっている方向も、これを読むといろいろと考えさせられます。 地球人としての判断基準というのが大切なのだなぁーっと思わされます。 小学生高学年、中学生、十分理解できるレベルでしょう。 いやいや、大人にも十分お勧めの本です。 是非、どうぞ! #
by motoyama_naoto
| 2013-10-19 13:14
| 自然と人間
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