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今回は、Yukon Wilderness Preserve、我々は自然動物保護地区って呼んでますが、それのご紹介と小言を、、、、、 ここは、動物を保護するっていうことで、yukon準州が運営している場所で、我々もツアーで使います。 まー、簡単に言うと、サファリマーク系です!近くで動物が見れるのですが、通常はバスに乗っかってガイドがついて説明してくれます。 我々は使用頻度が高く、しかも日本人の顧客ってことで、自分達の車で入って回っていいことになってますが、 ●フラッシュをたかない ●5m以内に動物が近づいてきたときは、柵から離れる ●餌を与えない(常識中の常識ですが) などなど基本ルールがあります。 普通の動物園とかにはなかなかいない動物なので、それなりに楽しいです。まー、野生の動物に山で出会う方がもちろんいいですが、、、、、 ちなみに熊(ブラック・グリズリー)、クーガー、リンクス、などはいません、、、、ではいるのをご紹介 ●エルク(大ツノ鹿) ロッキー地域に在住の方にはもう、あっそう!って感じのよく見かける動物ですが、yukonではロッキー地域ほどよくは見かけません。丁度 、ベルベット(ツノに生えている毛みたいなの)が落ちたところの雄ですね。 ●シンフォーンシープ まー、動物は基本的にその動物に適した場所(岩場とか、湿地帯)に放されていて、もちろんyukonは土地がたくさんありますので、それなりの広さを確保され、このように柵の中にいます。こいつは、ロッキーにいるビックフォーンシープと基本的に仲間です。ツノがちょっと違うんですがね、しかしいつ見てもこのやる気なさそうな目、、、、なんとも言えませんね、、、yukonには25,000くらい生息するらしいです。 ●マスコックス(ジャコウウシ) はっきり言って、この保護地区の僕としては目玉!マスコックス!ジャコウウシ!って言っても牛じゃないみたいですけど、なんでもgoralの仲間って記載が本にはあるので、ヤギの仲間の近いようです、ヤギっぽくないけど、、、、yukonには150頭くらいしかいないみたいですね、まー、アラスカ、隣のノースウェスト準州にもいますが、かなり乱獲があったようで、極北に生息するマスコックスの毛はもちろん暖かくかなり高価で取引されていたようなので、って今でも高価ですが、マフラーとか数万円しますもんね、、、、 でも、なかなか野生で見る機会なんてこいつはないと思うので、ここに来る価値はあります! ●マウンテンゴート(山ヤギ) こいつも、なかなか見れないので、ここで見れるのは結構ありがたいですね。こいつは雄で、なぜだか他の雌と子供とは離されて、違うエリアに入れられました。 なぜ見るのが難しいかって言うと、天敵から実を守るため、かなりの高所を好んで生息します。なんで山登り、それもクライミングとか、高所にいかないと見ることは少ないですね。しかも絶壁を歩いていることが多く、うひぇーあんなところに!ってところにいることが多いです。毛も一年中寒い高所にいるので、ふさふさしてます。 他のシープ系とかは夏に毛が抜けたりしますがねー。 ●ムース(大ヘラ鹿) こいつが、この中でも見れないときがある動物、、、、って、、、、この写真もぜんぜんよくないですが、見れないことも、まー、あるのです、、、、、とにかく敏感ですね!ムースは、一応、4頭くらいいるみたいで、雄、若い雄、雌2匹はここでも確認してますが、 鹿の中でも一番でかいです、まー、こいつを高速とかでひくと車も完全にやられますね。こいつは湿地帯を好んで生息します。一応、ここでも湿地帯に放していますが、すでに凍結してます。 ●カリブー(トナカイ) こいつは絶対紹介しないといけない!カリブー、まー極北系の写真家(星野さんとか)はよく空撮でこのカリブーの大移動を撮ってますが、集団、それもすごい数で移動します。 紹介しないと、って言ったのは!、こいつがYUKONの主役っていうか、メジョリティーですから、そう!一番数が多いのです。日本人には信じられない感覚ですが、 ★YUKONでは、 ・カリブー・・・・18万5千 ・ムース・・・・5万 ・人間・・・3万4千 ・ドールシープ・・・2万5千 ・ブラックベア・・・7千 ・グリズリー・・・7千 って感じ、、、、、、、なんで我々人間はなんと第三位、、、、、、、、すごい環境です、、、っていうか、時々ふと、、、、これの方が自然か????と思うこともあります。人間はどんどん人口をここ2千年くらいで増やしていってますが?これって、健康的な生態系バランスなのかなー?ってYUKONにいると思いますね、、、たまに、、、、YUKONが普通??何が常識か、正解か?わからなくなりますねー。まー、お客さんにもこの辺感じてもらいたいのですが、伝えていくのはなかなか難しいですねー、 ●ツノ!コレクション これが、なんと信じられないことに毎年、落ちて生え変わる。上記にご紹介した鹿類のツノです。 まー、毎年落ちるので、ここでも普通に置いてあるのですね、まー、ここにあるのは、エルク、ムース、カリブー、見分け方は簡単です。ムースはヘラになってるし、カリブーは前方向にもツノが伸びてて、さらに先端が細かく枝分かれしている。でもびっくりするのは!重い!とにかく、こんなのが頭の上に生えてんのか?って想像すると、フラフラしてきます。 単純に大きいのは、年のいった鹿の角になります。まー、登山していてもツノはたまに見かけます。 他にもバイソン(バッファローですね、これは、はっきり言ってアラスカ・ハイウェイの方がはるかに近くで見れる、僕のブログにも少し前に乗せたので、ここでは写真はなし)、ミュールディアー(普通の鹿)、ストーンシープっていうちょっとこげ茶っぽいシープもいます。 コースはだいたい一時間、、、、やっぱ見ものはマスコックス、、、、ですね!
by motoyama_naoto
| 2007-11-04 09:09
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