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スキー2日目 この日は、いまいちな天気、、、、私の時計の気圧計もちょっと下がり気味・・・・・ ふーむ、、、ちょうど買い物にもいきたかったので、様子見て、あまりよくないようであれば、Valdezに買い物に行こうということで合意 ちなみに、この時期22時ころまで、ここも暗くならないので、あまり焦ることはありません。 北面は、午後になっても標高高いところでは、雪は緩みそうもないので、さらに焦ることなし。 私達は、毎日8時半から、9時ごろにのんびり起きて、10時半か11時にスキーアップすることが多かったです。朝早起きが全然好きではない私には、ぴったりのペース この日もフラットライト(視界悪い)が予想されたので、近場で、、、、 テント場からそのままシール付けて登山開始しました。 看板がありますが、これが アラスカのパイプラインです。 余談ですが、ここで一言、、、、、 はっきり言って、Yukon人から言わせると アラスカは都会! このパイプランがオイル産業をもたらし、人がはっきり言って多い! 今回、すごく強く感じたことの一つです。 1970年代に大きな社会的話題になったこのパイプライン、、、、、アグリーなこと極まりありませんな。 これが、、、、こんな感じでプルードベイ(北極海)からつながっているのだから、恐ろしい、、、 この地図でもわかるように、Valdezはその終点の街、、、、 なので、このパイプライン上は、結構、人がいるし、なんと言っても交通量がYUKONとは比べ物にならない、、、、でっかいトラックがよく通るし、周辺の街も人が多いですね。 余談情報 YUKON準州人口 35000人 Anchorage人口 360000人 Fairbanks人口 30000人 (その周辺の集落も含めると 8万らしい) Valdez 人口4000人 パイプライン上の近辺の人口はかなりのもので、アラスカも北西部など行けばYUKONと同じでしょうが、Anchorageなんて36万ですからね、大都会ですよ。 FairbanksだけでもほぼYUKON準州全体の人口がいるわけですから、 オイル産業がもたらす影響は大と言っていいでしょう。それだけ仕事生むわけですね。 一応、それなりに危ない遊びなわけですが、ヘリスキー会社も数社あり、YUKON人からするとリモート感は、それほど高くなく、安心感があっていいですね。 ということで、余談が長くなりましたが、この日は、南面でかなり上にいかないと雪はサンクラストでかなり手ごわい感じ、、、、 この日で、完全に決断しました。 この時期、北面を滑るべし!シールで上がる我々には稼げる距離の限界があり、あきらかに北面に行った方がいいことがわりました。 ということで、一気に予定変更して、Valdez の街に買出しに行くことに決定! 全体的にエリア偵察もしたかったので、好都合、、、、ドライブです。 結構、オシャレな山が多く、見ごたえあります。 ちなみに、アイスクライミングもかつてはかなり盛り上がったようで、超ウルトラ アプローチ短い、車から降りてすぐ取りつきって感じの2から3ピッチ程度の中々のアイスがありました。 この時期は、海抜ゼロの標高なので、氷は腐っている感じでしたが、シーズン中なら気温もそんなに下がらない(マイナス15度程度)でしょうし、いい感じのアイスでしょうね。 見た感じクラス3、か4くらいのものが多いように見受けました。 Valdez の街は、人口4000人程度ですが、そこまで大きく感じませんでしたね。 一応、一通りそろいます。 街で会う人は、皆感じのいい人が多く、北米の田舎街って感じで、好感が持てました。 あまりハイカラな感じではなく、古くからの街という印象でした。 海が目の前にあり、すぐに周囲には山がある、しかし、アメリカはいい買い物でしたな。 アラスカのこの海岸線はジュノーまで、素晴らしい景観ですよ。 Safeway があるので、ここで食料補充 私も一晩シェフを担当することになったので、カレーを作ることにしました。 もちろん ビールも補充していきます。 街は雪解けで大変、、、、 長靴必須ですね、、、、 私はというと、、、長靴持参して、作戦成功! この時期、YUKONもAlaskaも長靴は本当に重宝します。 せっかくだからマリーナも見学していこうということで、ちょっと海っぽいのを感じに行きました。 (YUKON人は結構、この海を見に行くってことに飢えている) ちなみにValdezは夏はもちろん観光で盛り上がりますが、、、、 ハリバットフィッシングが有名!ハリバットは好物なだけにいつか挑戦したいですね、 小さなボートから、おおぉー、Jawsの映画で見たようなフィッシングボートまでマリーナにはたくさんの舟が停泊していました。 街のはずれからもオイル関連の施設が見えます。 やはりこのオイル産業、、、、規模が違いますね、大きな施設が多いです。 帰路も景色に釘付け、、、、、 この斜面も全部滑れるようです。見た目はそんなに斜度がないですが、実際、20度中盤から後半程度あるばずです。 とにかく滑るところがたくさんあって、びっくりさせられるばかり、、、、 ふぅーむ、、、、なんだか天気が回復してきている感じ、、、、 ということで、時間はすでに18時ですが、すばやく準備して滑りに行くことに、、、、、 300mほど登って、写真の右の斜面を滑りました。 エリア名:Odessey 斜面名:School bus これが、トロケルパウダーでした、、、、、、 夕焼けの中を30度―35度のパウダー斜面、、、、私も『This is SICK』を連発・・・・・ やはり北面なことは間違いなく、明日から楽しみ、、、、 この日は21時まで滑り、遅めのディナー、、、、 私の気圧計も上がってきて、明日から楽しみ、、、、
by motoyama_naoto
| 2013-04-15 17:16
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