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今回、日本に帰国したときに このポスターが確か実家に眠っているはずだと思い、さんざん探したのですが、見つからず、、、、、 かなりがっくりきていたのですが、すごいですね・・・インターネット!!! 見つかった!いろいろな検索項目を試して、結構、たどり着くまでに時間がかかりましたが、やっとのことで、探し当てました。 ジャズの歴史というか、系統図というか、が、木の形になっていて、誰がどの系統で、みたいに、枝分かれする、この上なくクールなこのポスター!!(ちなみに左が飾ってあるのは、私の大好きなジャケット、Bruce Cockburn の High winds White sky です。これは相当お気に入りジャケット) 元々は、ニューオリンズに大学時代に遊びにいった友人が、音楽好きな僕のためにお土産に買ってきてくれたのですが、日本に住んでいるころは、実家では壁にかかることはなし、、、、 そして、今回帰国したときに探したのですが、『捨てる魔女』である、私の母がこんなものをとっておいてくれるわけがなく、おそらく彼女の記憶にはないが、かるぅ~く捨てられたのでしょう。(こういうことが多々あります。が、まぁー、実家に物おけるだけありがたいと思わないといけませんね。) 北米の音楽の面白さは、いつも音楽のことで小言で行っていますが、こうやって、系統図が描けるほど、 エリア的特色(そこで育った奴にしか出せない雰囲気があるんですね) 様々なルーツ音楽がぶつかり合って、新しいものがクリエイトされる この地域性 と 連動した クリエイティビティ でしょう。 もちろん人種もありますね、特に黒人にはかなわないといつも思います。 真ん中の幹には Blues から始まり New Orleans Swing Bebop Cool Hard Bop Fusion Free Jazz そして今日(と言っても、1980年後半か、1990年初頭と思われる今日) のメインラインがあります。 私はどちらかというと古いの好きなので、この木でいうと真ん中から下が好みですが、、、、 おおぉー、Howlin` Wolf ! もちろん Muddy や、BB, Bessie Smith, あげたらきりがないですが、ちゃんと網羅されています。 基本的に基本路線はしっかり押さえられています。 Buddy !! Buddy Guy !!Robert Cray も写真つきですね。 Taj Mahal あたりもしっかり載ってます。 Cab Calloway はなぜか後年の写真ですが、 幹に近いところには、やはり、そのジャンルの御大がポジショニングします。 Count" Basie もちろん、もちろんこの人は幹に近めでしょう・・・ 私の好きな Fats Waller もいますねぇー 実際に私の音楽の聴き方は、こういう系統図を追いかけるような聴き方でした。 ロック、フォーク、ブルースなどの方が、ジャズよりもはるかに聞くタイプですが、これが、ロックとかであったら、すごいなぁー 昔Eagles のベスト盤に、ライナーノーツの中に文字だけの、いかにして Ealges ができたかという系統図があったと記憶していますが、ロックもブルースも、フォークも、SSWでもこういうのがあったら、クールだなぁー ほとんど私が聴く音楽はこういう系統図に載せられると言えましょう。 そこが、風土や、地域性、を反映しながら、変化していく北米音楽の面白さと言えるでしょう。 フォークとかも Woody Guthrie, Jimmy Rogers 当たりから始まるこういう系統図があったら、さぞかしクール おっと、御大中の御大! Miles さんも もちろん 幹の真横 この辺もなかなかよく作りこまれています。 枝の上の方にいる有名どころは、 Chick Corea Pat Metheny 辺りの世代ですね。まぁー、この系統図自体創られたのが、もうかなり前の話ですかね。 私の好きな Chet Baker もなぜか、後年の写真・・・・思ったより上にいたな、、、、 もちろん、Jazz Vocal もカバーされています。 Satchmo もいますし、 私の Bset Vocal Top 5 に常にいる Ella ももちろんいます。 しかし、これはジャズの一例ですが、本当に歴史の浅い北米において、この音楽に関してだけは、奥深さを感じますね。 実際に自分が北米で生活する上で、この辺のバックグラウンドを理解していることが、より北米を自分自身体感できる要員の大きな一つだと感じています。 しかし、これ創った人、、、すごい、、、 ずっと眺めていても、飽きません・・・ どなたか、ロック、やフォーク、ブルースでのこういうのご存じでしたら、教えてください。 ちなみにこれ、ほしい方は、Amazon.com で買えます。
by motoyama_naoto
| 2013-03-08 17:45
| 北米かぶれへの道
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