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夏のユーコンは非常に忙しくイベント満載、、、、、、 ロッキーのガイドの仕事から戻って、どうしてもこのフェスティバルだけは行きたくて、なんとか仕事が重ならないことを祈りつつ、、、、、 よかったぁー、、、、いけて、、、 というのも、私にとっては、これは大スターというアーティストが今年は登場するので、絶対に行きたかったです。 アトリンはそもそも、人口450人程度の小さな街、、、、 実際には、ブリティッシュ コロンビア(BC)になりますが、、、、、、、 なんと、街にはYUKONからしか道路が延びていなく、ほとんどYUKONみたいなものですが、一応、緯度でBCとYUKONは分かれているので、BCになります。 フェスティバルは非常にこじんまりしていて、、、ファミリーも多く、非常に私好み、、、、 DAWSON のミュージックフェスティバルもいいらしいのですが、どうも、、、音楽というより、どでかい飲み会、、、、みたいな感じで、大の音楽好きとしては、こちらの方がはるかにいいと思われます。 車で3時間程度でホワイトホースからは着きます。 まぁー、日本ではまったく知られていないこの場所は、はっきり言って相当いいです。 街は湖の真横にあり、そこそこの山が周囲にあり、さらに大氷原が奥にあるので、もう眺めは最高ですね。 隠れた北米の小さな街という感じで、非常に好感があります。 もちろん、マニアックな人しかここには観光などでは訪れませんね。 日本のフジロックとかも何回か行っていますが、もう人が多くて、どうにもこうにもですね。 私のような天の邪鬼な奴には、あの手の人の多さはもう無理で、私にはこのくらいの規模のフェスティバルがちょうどいいです。 もちろん私はテントです。 友人とまとまってテントを張って、スペースも十分にあり、最高です。 通常の音楽フェスティバルと同じようにメイン会場があり、さらに小さな会場がいくつかあります。 これがメイン会場になり、大物系はここでやることが多いですね。 これがメイン会場の中、、、まぁー、好みのアーティストの始める前に行けば十分いい場所で観ることができます。私も今回は、お目当ての絶対近くで観たいアーティストが2名いたので、砂被りでみさせてもらいました。 会場内にも、一応、お店があって、賑わってます。 さ~て、今回の私のきた理由は、、、、、なぁ~~~~~~~~んと David Grisman Folk Jazz Trio Dawg!! が観れるとは、、、、 いやぁー、伝説の男をここで観れるとは、、、、まったく想像もしていなかった、、、、 ジャンゴ ラインハルト のマイナー スイングがきたときには、もう大感激でしたね。 私が彼を知ったのは、確か、、、、Grateful Dead の Ripple のマンドリンだったような記憶が、、、、 もちろん、The David Grisman Quintet のアルバムは所有していますし、かなり聴いています。 今回は、2ステージ、、、もちろん両方とも砂被りで観させてもらいました。 しかし、うめぇ~~~~、とにかく貫禄とゆとりを感じましたね、、、、 そしてもう一人は、、、、、、 化け物、、、、、David Lindley 感激、、、、、、 彼のコンサートは、日本に彼が RY COODER と来たときに行っていますが、やはり、この砂被りで観れるのは最高ですね。 はっきり言って、北米で観る北米のアーティストのコンサートは、ノリが違いますね。 お客さんも乗せるのが、うまいからでしょうね。日本人はいい意味でも、悪い意味でもシャイなので、、、 私は、Jackson Browne で彼の演奏を聴くことが断然多いですが、、、、 もう Further On の スライドは何度聴いたことか、、、、、 しかし、年取ったな、、、 相変わらず、分けのわからない服装は健在で、青い靴って、、、、この人にかかるとなんでも似合うし、かっこいいな、、、、 もちろん、様々な楽器を披露してくれました。 弦楽器の魔術師!健在! スライドはもちろんのこと! しかし、英語が昔に比べて私もかなり上達したのでしょうね。 この人のステージは、面白い歌詞の歌が多くて、最高のエンターテイメントでした。 化け物キャラは健在でした。 土曜日は、ちょっと雨が軽く降ったのですが、それ以降は、晴天になり、音楽祭というアウトドアライフ満喫しまくり、、、、、 朝起きれば、この景色、、、、 のんびり起床して、うまいコーヒー作って、友人とセッション、、、、 コンサート自体は、夜の12時くらいに終わるのですが、、、、、、 これからがまた本番、、、、 一旦テントに戻り、、ギターを持参に夜な夜なセッションへ繰り出すわけです。 今年は、かなりうまい人と一緒にジャムれて、最高でした。 さすがに リンドレー、グリスマンとはジャムれませんでしたが、、、、、 連日、朝の4時半までセッション、、、、、 こういうときに、ずっと音楽聴いてきてよかったと思います。 北米人にも僕が歌う歌は歓迎されますね、THE BAND とか DYLAN とかは、やはり歓迎されることが多いです。 今年は、かなりマニアックな曲もできるかどうか聞かれました。 たとえば、 Little Feat とかね、、、、 ジャムるのは本当にシンプルな3コードの曲が多いですね。 地元で有名なアーティストとハーモニーを奏でる機会がありましたが、最高にうまい人とやると楽しいですね。 若手系もいい人が多かったですね。 Sarah MacDougall は、なかなかよかったです。 私は若手は全然知らないのですが、、、、こいつは、絶対、僕と同じアーティストが好きな感じ、、、 この人は、かなりよかったな、、、 Del Barber Townes Van Zandt, Neil Young, John Prine, に影響を受けたと書いてある通り、、、、うまくこれらのエッセンスを自分なりに消化している感じでした。Guy Clark, 辺りも絶対にこの人好きでしょうね。 私の大好きなスリーフィンガー系で、ちょっと小粋なピッキングもあり、イカス感じでした。 音楽と共に環境が素晴らしいので、 らいふ いず ぐっど~! ポカポカで最高だし、お花は綺麗だし、山はあるし、湖はあるし、、、、 パドリングもしたくなるわな、、、、 お目当てのアーティストがいなくても、十分楽しめるフェスですが、、、、、 リンドレー と グリスマン が来て、本当に最高でした。 よかったぁー、 来年も楽しみ、、、
by motoyama_naoto
| 2012-07-09 13:51
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