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たまっていた分を連続アップ!やっと時間ができて行くことができました。 ユーコンでは有名なバックパッキングですが、まだまだ知られざるトレイルでしょう。 しかし、ワールドクラスの山々とワイルドさが大変魅力なこのバックパッキング、ユーコンのクラシックバックパッキングといえるでしょう。 まぁー、有名じゃないので、簡単に概略を紹介しておきます。 ホワイトホースからおおよそ 600km程度北に位置します。 一応、Territorial Park として Yukon Parks 準州が管理する準州立公園になります。 一応、くそ田舎のYukon ですが、準州立公園となると決まりがあり、バックパッキングも一応、完全に事前登録で、キャンプサイトを予約していかないといけない決まりになっています。 自分で行く気の人はちゃんと調べた方がいいでしょう。 http://www.env.gov.yk.ca/parksconservation/tombstonepark.php からいろいろなリンクがあります。 熊がいっぱいいるので、ベアキャにスターというものを持参してバックパッキングに行く決まりになっています。 以前、数年前に日本人の人がテントでクッキングして、その臭いで熊が徘徊するようになってしまったので、二日本語でなんて説明すればいいのかわからないので、紙に書いてほしいと言われて、書いたことがありますが、今は、日本語のブローシャーもあります。 Into the Yukon Wilderness - Japanese 日本語版 (ユーコンでキャンプする予定の人は読みましょう) 基本は、 ・ベアキャ二スター持参 (強化プラスティックの入れ物と思ってください) でそれに食料を入れてテント場では食料を保管すること ・テントの中でクッキングしないこと、テントから数十メートル離れた場所でクッキングをすること ・もちろん食べ残しはすべて持ち帰り 熊が人間のいる場所には食べ物があると認識させないためです。 図式としては ・熊が人間がいる場所で食べ物があると認識し始める → 熊が人間の近くを徘徊するようになる → 本来、接触が多くないはずである 熊 と 人間 の接触が増える → 人間に危害が加える熊が発生する → 捕獲してリロケイトする → それでも徘徊する場合は、熊を殺さなくてはいけない ということで、最終的に熊を殺さなくてはいけないので、決まりがあるわけです。 まだまだ人間の野生動物の距離感はすごく自然な状態が保たれているユーコン、日本などの状況をみると完全に人間が多すぎて、熊のテリトリーに入っていっている、もしくは自然が破壊されて、熊がいる場所がなくなり、また食料が取れる場所がなくなり、人間のテリトリーに出てこざるを得ない、という図式ができていますね。 まぁー、私のようなユーコン人から言わせると、、、、、人が多すぎるんですね、、、、、日本は、、、、 あんな小さい島に人があんなにいたら単純におかしいですよ。 生態系的に考えたら、明らかにバランスを崩す原因に我々がなっていることは一目瞭然、、、、しかし日本の都会で暮らしているとこんなごく当たり前のことさえ感じることができなくなってしまうのが、本当に恐ろしいことですね。 やはり外にでいることによって自分の国のことが見えてくるでしょう。 ちなみに我がヤムナスカでも このトレイルはバックパッキングトレイルとして紹介されていますし、販売しております。 その名も グレート7トレイル 、我々が厳選したカナダ西部のトレイルを7つ挙げているのですが、そのうちのひとつになっています。 Tombstone Backpacking Yamnsuka 一度、覗いてみてください。 ちなみにかなり使える Map も載せてます。 宣伝はこの辺にして、、、、、 前置きが長くなりましたが、私もなかなか奥まで行く時間がなかったのですが、無理やり休みを作っていってきました。 今回のトレイルの全貌は 観にくいですが、やはり地形図が一番役に立つ情報ということで地形図に私が行ったトレイルを記載しておきました。(ものすごく正確ではないので、参考程度にしてください) ・赤が Day 1 ・緑が Day 2 ・青は Day 2のDay Trip ・紫が Day 3 (これはオフトレイルで、馬のトレイルを探さなければいけないので、ちょっとしたルートファインディング能力が要求されるので、自身のない人は行かない方がいいでしょう。) ほいでは、長くなったので、以後はPart 2 でアップします。
by motoyama_naoto
| 2011-08-28 15:25
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