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いや~、ずっと快晴!来ました!ほとんど夏状態、スキーなんてやっている場合じゃないというユーコン人の気持ちがわかる。 日曜日はマウンテンバイクに行って来ました。午後から日本人会の集まりがあったので、午前中を利用してのMTB、すこぶる快調でしたよ。 仕事の関係もあって行ったことのないトレイルは、どんどん時間があれば行っておきたいところ、まぁー、半分仕事で、半分遊びですね。遊びが仕事の肥やしともいいますが、、、、、、、 ずっと気になっていたトレイルで、ホワイトホースから40分ほどです。近いのですが、距離にすると50kmはかるくありますね。こういった距離も簡単に移動できるのがカナダの田舎のいいところ、、、日本の都会で車で50km移動しようとおもったら、おーまいがっど、、、、、、横浜から東京行くのさえ、、、、たかが30km程度が、軽く1時間はかかりますからね、、、、困ったものだ、、、、 とにかく、ユーコンはアスペンという落葉樹の数がとんでもないのです!ひとつの大きなルーツ(根っこ)を持つこの木は日当たりのいい南斜面に典型的に見られます。そして何よりも落葉樹のその魅力、春、夏、秋、冬を季節によって姿を変えるのは、本当に大きな魅力です。カナダというと針葉樹の林が一般的ですが、それとは違った魅力があります。僕は厳冬の中で生きる冬の針葉樹も好きですが、このアスペンはお気に入りです。特に新緑の今の季節は、『うっとり』するばかりです。 期待していたアスペンの数は、トレイルヘッド(登山口)から見ても、こりゃ~、大変なことになるぞ!という確信がありましたね。 この日は、時間の制限もありましたし、どの程度のトレイルかもわからなかったので、MTBで視察&遊びっすね。 ユーコンのこの時期らしい、すかーーーと晴れた空にサラっとした空気!最高です。標高差はたいしてないのですが、距離が長い、、、、こんなアスペンの中をMTBでそんなにきつくない登りをどんどんと進んでいきます。 MTBは、動物との遭遇は本当に気をつけないといけませんね。動物は聴覚、嗅覚が優れている生き物が多く、通常の歩く速度であれば、人間が入ってきたのは、ほとんどのケースに察知し、自分から勝手に逃げて行ってくれます。特にユーコンなどの人口密度の低いエリアでは、野生動物が、本来の感覚《人間は得たいのしれない生き物で、なんだか怖いもの》 をもっていますので、たいがいのケースでは、熊などでも、自分から逃げていきますね。若い親離れしたばかりの熊や、小熊といるお母さん熊は、また話が違ってきますが、、、、 そしてMTB、、、、こいつは、匂いや、その音が動物に到達する前に、MTBに乗った自分が、動物のいる場所まで到達してしまうので、危険です。いきなり、すごいスピードで現れた、ヘルメットかぶった、変な乗り物に乗った生き物を見て、彼らは『うひょ~、襲われる~、助けて~』 となるのも、理解できる感情、、、、、そうなると危ないです。野生の世界で、《走る》は緊急事態です。すごいスピードで現れたバイカーは、熊に『こいつ俺を襲う気だな?!むむぅ』 と思われても仕方がないのです。 余談ですが、ロッキーなどの観光地で、餌をねだるリスなどを見ると私は、むしょうにむしゃくしゃします。本来、人間を『得たいの知れない変な奴、近寄らない方がいいやつ』 と思っていなければいけないのに、餌ちょうだい状態でいるリス! F●▲K~~~~、go away!!!!!!てやんでぃ~、なんで皆さん、かわいくても餌をあげるのはやめましょう。まぁ~、リスは悪くないのですがね、、、、餌をあげる人間が悪いのであって、余談、、、、、、でした、、、、 このことになると、もっと物申す!なのですが、まぁー、この辺で、、、 なんで、注意が必要です。しかも私は、一人だったので、これはさらによくない!声を頻繁に上げて、得たいのしれない生き物がこのエリアに入ってきていることは知らせます。 それでも、途中で、オスのミュール・ディアーに遭遇、こっちもびっくりしましたが、あっちはパニック状態で、ピョンピョンはねて逃げていきました。 丘を登りきると、湖があってしばし休憩、、、、 とても静か、、、私しかいない、、、、そういうのを贅沢な時間とユーコン人は言います。ん~、贅沢、、、ドライマンゴーをムシャムシャと食べて、紅茶でも飲んで、水面にいる水鳥を見て、ん~、贅沢、、、、 さて、地図によるとここから下りな様子、なんでもガイドブックでは、急な下りで、風景がいいということ! 私は、スキーとMTBさえあれば、下りは大好物です。(MTBであんまり急は僕のバイクでは、ちょっと怖いですが)、 きました、アスペンのトンネル、、、、、 ここでも、うっとり、、、、まさしくトンネル、、、、ここを快調に飛ばせるのかと思うと、MTBの楽しみとしてうれしくもあり、なんかもったいない感じもありましたが、、、、午後からの日本人会の集まりの集合時間が、、、おっと~、遅刻じゃないですかぁ~、、、、、すでに集合時間でした、、、、おっといけねぇ~、とっとと下るとするか、 これが、最高でした。新緑、さわやかな風、青空、夏らしい雲、文句なし! ちょっと、抜けたところからは、レイク・ラバージュが見渡せ、まだ少し湖の中心部に氷が漂っているのが見られましたが、この雲といい、この新緑といい、春が終わって夏ですね。 春みじけーーーーー、ユーコン、、、、冬以外はすべて短いですが、、、 一気に春の乾燥した(梅雨に入る日本の皆さんすみません)空気の中を高速で駆け抜け、登山口へ戻りました。 そして振り返ると、見事なアスペン林 ファンタスティック!ここを秋に訪れたら、とんでもないことになること、間違いなし! 絶対来ます。
by motoyama_naoto
| 2009-05-26 16:19
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