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いやー、昨夜はすごかった!現在、シーズン最後の山場でお客さんも多く、ちょうど真夜中にご到着のお客さんがいたので、支店長ガイドとして出動!ホテルチェックインをアシストして、すぐに我々の会社が使っているタキーニ温泉の鑑賞地へ向かいました。 移動中に例のごとく白熱トークで熱くガイディングしていると、なんとオーロラ出ているではありませんか!しかも結構いいの、急いで鑑賞地まで向かいました。 その日は30人以上のお客さんがいて、みんなオーロラの出現に大喜び!僕も久しぶりにいいのを観ました。激しくカーテンになり、動きが多く、感動的でした。 しかし、ガイドってのは、やはりお客さんがいると対応しなければいけない(僕の場合ナチュラルにできるのですが)『すごいですねー、』とか、『写真撮れてますかー?』とか言ってお客さんを回っているうちに、自分で写真を撮る機会を逸しました。。。。。とほほ、、、、、 しかし、プロモーション用の写真も足りないので、僕はお客さんが帰った後も残ることを決断、2:30からは誰もいなくなった静かな鑑賞地で、一人粘りました。 完全に1:30頃がピークでもう落ち着いちゃったかなーって思ってましたが、明らかにまだ弱くオーロラが活動しているのは、肉眼でも認識でき、『これはちょっと粘るべきだ』と判断し、寒い中一人で待ってました。 3時過ぎごろから、うすーく二本北の空にあった弱いオーロラがどんどん頭上に移動してきて、きました!BREAK OUT、、、、 その後からは、もう大忙し、、、、、気温は-20度以下にはなっていたと思いますが、もうゆっくりしている暇はないです、あっちにカメラ向け集中していると、こっちですごいのが出ていて、もう180度すべてオーロラで覆われて、、、、、さすがに感動しました。 しかし、難しいのは、とにかく早く動くので、もうあっちこっち三脚つけたまま動きまくり、一人で『おおー、すげー』とうなっていました。 最後は、電池がなくなり(もちろん2個持ってきてますが)、あえなく撮影終了、、、、、 でも、やはり難しいなーって感じたのは、オーロラの出現を予報すること!はっきり言って無理です!この日もデータ的には普通(太陽風の速度&磁場の強さ)でしたが、こんなのが出るとは、、、、なかなか予想は難しかったです。ある程度いいことはわかっていましたが、ブレイクするとは思いませんでした。 いやー、魚眼か、ウルトラ広角があったら、このブレイク・アウトももっとよく写真でお伝えできるのですが、僕は18mmしか持ってなくて、もう買い物リストに10mm前半の明るいレンズがランクインしてきてます。ほしいなー、 レンズの明るさってのもオーロラ撮影では非常に重要ですね。やはり形のいいオーロラをできるだけ短いシャッター・スピードで捕らえる必要があります。 -20度での撮影は、いろいろ大変です。なんと言ってもバッテリーですね、、、、ガンガンなくなっていきます。かといって暖かいところへ-20度からいきなり持ち込むと、すごーーーーい勢いで結露して、もう最低30分くらいは暖かい部屋で放置しておかないと冷え切ったボディーに霜がついて全然撮影できない状態になります。 あとは、寒さ、、、、、はっきり言って『それオーバーじゃん!』って格好してないと、すご~~く冷えます。僕もエクスペディション系のダウンジャケットとか着てますが、寒いですね。 手袋も薄手のカメラ作業ができるものをはめ、できればダウンのミット(親指と他の指しかない手袋ですね)ではめたりとったりしやすくしておくことが重要ですね。 いいカメラもほしくなりますね、、、、ISO3200くらいでも粗くならないやつとか、、、、、とにかく広角レンズはほしいなー、 僕の技術では、BREAK OUTのすごさは伝わらないでしょうが、、、、、とにかく昨夜はすごかったです。
by motoyama_naoto
| 2008-03-16 09:57
| 写真(カメラ)
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