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仕事の合間を縫って、バックパッキングに行ってきました。 時間がなかったので、2泊3日で行きましたが、できれば3泊4日くらいで行きたいですね。 行った場所は、Slims River West と Observation Peak クルアニ国立公園では一番簡単に大きな氷河の先端にアクセルできるバックパッキングです。 Kaskawulsh Glacier という氷河の先端までいけます。 基本的には、 1日目 川沿いを詰めて、22kmキャンプ場へ 2日目 キャンプ場より、 Observation Peak へデイハイク 往復10㎞ちょっと 標高差 1300m程 3日目 キャンプ場よりハイクアウト という行程で行ってきました。 体力がある程度あって、山の経験があるなら、是非、チャレンジしたいバックパッキングですね。 すばらしい山遊びという感じでした。 ウィルダネス感 満載! まずは概要から 白いのは全部氷河ですからね、、、、、とてつもないでかさいですよ。 で、私が歩いたのは、約30㎞程度の A地点からB地点、、、でかさがわかりますね。 ロッキーにあるコロンビアアイスフィールドもでかくてすごいですが、、、、はっきり言って比べ物にならない大きさです。 これが、拡大したルート はっきり言って、登山としてテクニカルな部分はない!です。 それよりもアドベンチャー度が高いです。 ・リバークロッシング(渡渉) ・熊がかなり多い ・一日で入ろうと思うとかなりビックデイ 22.5㎞ ・天候読みをした登山計画 この辺がポイントでしょうか? このハイクインは標高差はほとんどなく300m程度だと思います。が、、、、 やはり22.5㎞は長い、、、、、ちなみに横浜から渋谷よりちょっと短い程度ですから、、、、 いかに都会に物と人があるか・・・・・ クルアニレイクの横にある シープマウンテンのインフォセンターで、バックパッキング登録をしていく必要があります。お金も一人$9/泊かかります。 で、このエリアは、ベアキャニスターの持参が義務つけられています。 通常、バンフ近郊の国立公園では、ベアプルーフのシステムが確立していて、ベアハングなどがあるのですが、ここは、はっきり言って、広すぎて、また人の利用が多くないので、そういうものを設置してられないので、このベアキャニスターの持参が必須になります。 ちなみに、、、、なぜ、これを持って行くかというと、、、、、 ・熊がいるため、熊に食料を取られないため、、、これももちろんあります。 ・熊に人間がいる周囲においしい食べ物があると学習させないため (つまり自分を守る意味合いもあるが、次にここを利用する人のこともあるわけですね) カナダでは、人間と熊の距離感は健康的な状態がまだ比較的保たれています。 この人が少ないクルアニともなればもちろんです。 要は、熊は我々を見て『見たことがあまりない変ね生き物』と思っています。 熊も問題は嫌なので、逃げていく という距離感です。 これが本来ある健康的距離感であり、これを維持していこうという考え方です。 さて、初めは楽勝でした。 なんてことない、登山道を歩きます。 そしてすぐに出てくるのが、この日の一番の難所・・・・・ ブリオンクリーク・・・・全貌の地図でも見えると思いますが、一番初めの大き目のクリークです。 遠くから見ていると、、、楽勝な感じ、、、、、 しかし、近づいてみると、なんのなんの、結構な勢いと、、、、 氷河の融け水であるのと、前日の雨で、濁っていて、深さがわからん、、、、 ストックでつつきながら、深さをチェックして、慎重に進みます。 あぁーだ、こぉーだ、、、、ここが浅そうとか、ここはダメだとか、やっていると、あっという間に1時間とか過ぎていきます。 我々も1時間強時間を取られました。 ちなみに、ザックがあると、腰まで水が来るとかなり怖いです。 結局この時は、私の腰ちょっと下、、、、3人でまとまって流されないように渡しました。 ちなみに私は、ある程度の水量があることはわかっていたし、渡渉は何度かやったことがあるので、カヌー用の靴で渡渉しました。 大正解! 全員がこれを持って行く必要はないと思います。 これは時期に大きく左右されます。 一般的に、気温が上がったり、雨が降ったりすると水量はあがります。 それは7月、8月でも異なりますし、8月後半ともなるとかなり水量は落ちます。 ちなみに、寒いです! あまり長く足を付けていられません、、、なぜなら、氷河の融け水だからです。 サンダルなどだと苦戦する場合も、コンディションによって十分あるでしょう。 しばらく行くと、OMG!!湿地帯 もちろん私が厚めで強めのゲイター(スパッツ)を持参しましたが、、、、 こんな感じ、、、、 ところどころ登山道ななくなりますので、調子に乗って、川沿いを歩いていると、クイックマッドという、ものすごいドロドロの底なし沼状態のところにはまります。 すでにドロドロ、、、、、、この時点では、中はドライでしたが、、、、 この後、私、軽めのクイックマッドにはまり、、、、膝上くらいまで、くらっときました。 ちょっと怖いくらい、、、、、深くはまった足を抜くのは、かなりの力がいります。 これが、腰とかになったら、いったいぜんたいどうなっちゃうの?という感じ、 これも時期によります。単純に水量に影響されますね。 この辺が、かなりアドベンチャー要素があります。 よくブーツが汚れるのを嫌がるお客さんなども目にしますが、、、、そんなことを気にしていたら、ここは無理でしょうね。 熊、、、、?もちろんいます。グリズリ―がかなり多いエリアで有名。 いたるところに、熊や、狼、ムースなどの足跡がありました。 狼ももちろんいます。 その後は、そんなに難しいことはないですが、ボケッと登山道を歩けばいいわけではなく、ところどころ登山道はなくなりますので、ある程度、注意して歩いていた方がいいでしょうね。 どんどんと目的にキャンプ場が近づいてきますが、カスカウォルシュ氷河の先端も視界に入ってきます。 やはり迫力がありますね。 キャンプ場手前くらいにちょっとしたアップダウンが出てきて、疲れた体に聞きます。 ちなみに、登山道は、体力ある人用でしょう。 仕事から、美しく、傾斜のない、スイッチバックの登山道を見ると、『うまく作られているなぁー』と感心しますし、それがあるからこそ登山の経験があまりない人でも、行けるようになっているわけですが、、、 ここは、あまり美しいデザインの登山道とは言えません、、、、急登が多かったです。 私達は、10時30分ころからスタートし、19時ごろにキャンプ場に到着しました。 ぶひぇー、疲れた、、、、 長くなったので、その②を作って、続編を作ります。
by motoyama_naoto
| 2013-08-14 14:26
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