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はっきり言って入門辺とは言いにくいが、素晴らしいアメリカーナな音楽を奏でる男! John Hardford 基本的に有名でないが、その功績は大きく、あまりにも偉大である。 Banjo,Fiddle,Mandolin,Guitar,ブルーグラス系の楽器はすべてこなし、Fiddle,Banjo の腕前は言うまでもない! 私が思わずBanjoを買ったのも、この人のク~ルさから、(全然うまくなんねぇ~けど) 私が初めて彼の音楽を聴いたのは?あまり記憶がない、、、、 たぶん社会人になってからだろうか・・・・・ 学生時代から彼のことは知っていたが、当時あまりCD化されていなかったように記憶する。 とくに私が高校時代は、あの Aero-Plain されCD化されていなかったような、、、記憶が、、、 まぁー、とくにかく売れ線路線からは、まったく商業的には相手にされない人ですが、素晴らしい音楽化であり、南部人です。 私としては、やはりブルーグラス系で Earl Scruggs 直系のスリーフィンガーのバンジョーピッキングでありながら、NEWGRASS として有名な小粋な音楽を残した功績の大きい人という印象があります。 とにかくイカスヨ!ハートフォードさん 生れ:1937年12月 没:2001年6月 63歳 意外にはもニューヨーク生まれらしい、しかしすぐにミズーリに移り、後年はほとんどカントリー・ミュージックの聖地 ナッシュビル テネシーで過ごしています。亡くなったのもナッシュビルですね。 しかし、早いよな~63歳とは、、、、もっと生きていたら、、、、、、どんなにいい音楽を残してくれたことだろうか?一度は、コンサートが見たかった人の一人、、、、無念、、、、 ブルーグラス界では、超大物ですが、日本でなどあまり知られるわけもなく、一応、この人を有名にしたのは、グレン・キャンベルといえるでしょう。 このおっさんもなめれないよなぁ~、、、、 日本では、きな臭いカントリー系のシンガーというイメージのキャンベルさん。 なめたらいかんぜよ! Westcoast のウルトラセッション軍団 The Wrecking Crewでギターを弾いていたくらいだから、ギターがうまいですよね。 なんと、あのBeach Boys の名盤というか、ロックの名盤 『 Pet Sounds 』 でもギター弾いてますからね。うひょ~~~~~、ですよ。 上の写真は、Jimmy Webb の Wichita Lineman を歌った彼を有名にしたアルバムですが、これが 1968年らしく、彼はどんどんシンガーとして売れっ子になって行きますが、その起爆剤になったのが、 ハートフォード氏によって書かれて、あの名曲 『 Gentle On My Mind 』 !!それが、1967年らしいですね。 いい歌だな~、そして素敵なバンジョー、、、、 この動画、かっこよすぎ、、、、初めのスティール・ボートが出てくるところが非常ににくい演出で、そしてカメラは、いかにもアメリカ南部の家って感じの、スワンピーな湿気を感じさせるパティオでバンジョーとギターを弾く彼らによっていく、っていうか、やっぱグレン・キャンベルうめ~ なんど見てもいい動画です。 " target="_blank"> くうぅ~~~~~る! ハートフォードのbanjoは彼のベストとは言えないけど、 この雰囲気がいいですね。 なんか、キャンベル、ハートフォード、お互いがこれで金銭的に相当ゆとりができただろうし、キャリアアップができたという関係として、なんか見ていてほのぼのしますね。 キャンベルは、ハートフォードの歌を取り上げ有名に、ハートフォードは自分の歌を取り上げてもらって有名に、、、、 私は、なぜだか、小学生の時に、居間で父親がいつも聞いていた フランク・シナトラ がカバーするこの歌をいつも聴いていたので、しっかり記憶に残っていました。 RCA時代のものはたいがい好きですが、どれか一つのアルバムを挙げろと言われたら、やっぱこれかなぁ~ タイトル:Aereo-plain 発売年:1971年 レーベル:ワーナー プロデューサー:David Bromberg (つい最近まで、彼がプロデューサーって知らなかった、ぎょへぇ~) レコーディングメンバー:John Hartford – banjo, guitar, violin, vocals. Norman Blake – guitar, mandolin, vocals. Vassar Clements – violin, cello, viola, vocals. Tut Taylor – dobro, vocals. Randy Scruggs – electric bass, vocals すげぇ~、メンバー!!!!鉄壁でしょう! 自由度の高さ、楽曲の構成など、トラディショナルなブルーブラスから脱却する素晴らしいアルバムだと思いますね。1971年という時代背景も大きいのでしょうか?私の好きなSSW系の音楽が世の中に出てくるのもこの頃ですが、なんだか偶然とは思えないように感じますね。 初期のこのアルバムもCDで手に入るようになった と、、、、思って、、、ここで紹介しようと思ったら、うひょ~~~~~~~~~~、日本のアマゾン、アメリカのアマゾンでも、なんと1万越えの価格がついているじゃね~の?これ廃盤?????? でも一応、ご紹介。当時 2nd In One として発売されたもの、、、、いや~、買っておいてよかったぁ~ Earthwords And Music (1967) & Looks At Life (1967) の2枚が一枚になったもの。 The Love Album (1968) & Housing Project (1968) の2枚が一枚になったもの。 次の Gentle On My Mind、その次も全部いいけど、切がないのであげません、、、、 彼がかっこいい理由のもう一つに、素晴らしい南部人であるということ。 ミシシッピー河に魅せられた男!なんと運転する免許も持っているらしい! そう!トムソーヤの冒険などに出てくるあのスティーム・ボート(外輪船)の運転ができるらしく、すげぇ~ミシシッピー河に関しても詳しいということ。やるね! 彼の歌の歌詞の中でも頻繁に南部的な風景を思い浮かばせるものが出てきます。 こういった生活や文化に根ざした音楽はやはりクールですね。 運転するハートフォードさん そうそう余談ですが、東京は新宿に素敵な飲み屋があります。 かつて私もウロウロした新宿3丁目近辺には、ハートフォードカフェという、私が大好きな飲み屋さんがあります。小粋な音楽がレコードでいっぱいあるお店。 この手の音楽が好きな方はいって見るといいでしょう。 私も帰国時には必ず行く店!初めて見つけたときは、ビビりましたけどね。 おいらも、もっとバンジョー練習しないとなぁ~ まだ持っていない彼のアルバムもあるので、もっともっと掘り下げたいものです。
by motoyama_naoto
| 2010-10-18 10:28
| 名盤博物館 Music
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