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趣味と仕事は、あまり垣根がないことを目指しているが、仕事の調査のため、そして自分の遊びのため、半分半分で調査などという名目の遊びという仕事??をすることが、やはり少なくない。 無理やりにでも時間を作って、外に出ないと事務所に缶詰だ・・・・・ それじゃ~、カナダに来て好きなことやっている意味がないので、今日も繰り出してきました。 今日はさらに冬のクルアニ方面でのスノーシューなどの可能性の調査に行ってきました。 これには、いろいろと条件があって、 マイナス25度くらいでもそこそこ楽しめる環境(樹林帯で風の影響が少ないなど) 斜度があまりきつすぎず、初心者、ハードコアな人じゃなくても楽しめる 雪崩などの安全性 距離、標高差 そして私は個人的に気にするのは、ストーリー性(起承転結系ですね) これがバランスよく、まとまると、仕事でも使いやすいトレイルというものになる。 これがユーコンだと意外に見つけにくい、さらにクルアニはアプローチが長くなったり、ハードコアになったりとバランスが難しいものも、ワイルドなので、多い! そんなのが、やはり遊んで、いろいろと行っていないとわからないものである。特に情報が確立していないユーコンでは、行ってみるということは非常に重要 という言い訳をつけて遊ぶのである・・・・・ いきなり、クルアニまでの道中で、大群のエルクに高速横で遭遇! うひょ~、いっぱいいるなぁ~、 これはほんの一部で、実際にはもっといましたね。 朝早めだったということ、高速脇で草が食べやすい状態だった などが遭遇の要因でしょう。 100頭弱いましたね。 しかし、このエルク(オオツノ鹿)は、本来のユーコンの気候では寒すぎて、元々は生息数が少なかったと言われます。私も機会があると50代、60代の昔から住んでいるユーコン人に聞きますが、皆、昔はほとんど見なかったと口をそろえて言いますね。 明らかにユーコンも数十年前に比べると冬はマイルドになってきているようです。 気になる天候は快晴から、下り坂ぎみ、、、、 しかし、青空も見えて前半はなかなかよかったです。 ふっ、真のナチュラリストはどんな天候でも自然の中に美を見出すものさ、まだまだかな?? 道路は、場所によっては、手ごわい感じ、、、、もちろん常に急ブレーキは厳禁です。 実際に歩いていてもツルツルで~す。 いろいろと調査をして、その後2時半ごろから遅めのスタート いきなり、ムースと思われる足跡を発見! このように大きい動物はある程度判別が簡単です。 しばらくはこのムース・トラックを追跡するような感じであるきました。 追跡していると、木がタイトな部分などでは、ムースらしい毛を発見します。 おそらく大きな体で無理に木の間を通過していったのでしょう。 明らかに足跡も痕跡も新しいものでしたね。近くにいるのでは??? このエリアは、動物の宝庫と言う感じ、さすがクルアニ!ユーコン! 小動物の足跡がもうたくさん! Y君と、これは、赤リスで、、、、これは、コヨーテ、これは、なに???これはウサギだろ! これはでかいぜ、狼? これって、リンクスじゃねーの? などなど、二人で興奮して、議論しました。とにかく、人の足跡などはないですが、動物のものがいっぱいです。 しばらくすると凍結した湖面へ出ました。 途中藪こぎもしながら、思ったより、エキサイトしている二人、、、、 時間は、、、、どんどん過ぎていきます、あれぇ~、1時間くらいのハイクの予定だったのに、結構楽しいねぇ 湖畔に出てからは、とっとと歩いて駐車場で行く予定でしたが、、、 これがまた被写体として楽しく、、、また思ったより撮影しちゃって時間がかかっちゃいましたね。 こんな感じで、どうしてこうなったのか、はっきりしませんが、気温の変化や、風の影響でできた亀裂や、その合間にある氷、雪の結晶が美しく、、、、思わずパシャパシャ、しまったぁー、一眼ンレフしか持ってきませんでしたが、GX200も持参すればよかったなぁー、一眼レフのマクロレンズもおいてきてしまったし、、、、 山と凍結した湖と、亀裂、変化に富む風景は、とても楽しく、時間はどんどん過ぎるばかり しかし、もう冬至の頃は、16時には真っ暗でしたが、いまや、もう17時くらいにならないと真っ暗にならないくらい日が伸びてきました。まぁー、駐車場はすごそこなので、焦る必要はありません。 こんな亀裂の中に、結晶などが美しく存在してました。 ちなみに、亀裂はありますが、この下は、また完全に凍結した氷などで割れるなどという心配はなしです。 でも時折、、、どーん、とか、氷がきしむすごいでかい音がして、安心だとわかっていても、ぞっとする瞬間もあります。 前回に引き続き、、、結晶、、、、やっぱり綺麗だなぁー 特に綺麗だったのは、このでかい結晶! 僕も親指以上の大きさなんですよ、なぜこんな風になるのかなぁー? とてつもなく大きいです。 まるで、葉っぱのようで、また精密に作られた模様が寒さと厳しさを感じさせます。 こいつも亀裂の合間にできた結晶で、同じくらいの大きさがありました。 二人とも、寝転がったり、しゃがんで撮影したりで、、、、 あっという間に暗くなってきました。 凍結した湖畔を歩くY君 もうすぐ満月になる月が出てきて、気づいたら 『腹へったぁ~』 って感じ、いや、腹減った こんな風に遊んだ日は、なぜか、時間を忘れて遊びまくった幼い日を思い出しますね。 そして、こんな年になっても、それができる環境に感謝、、、、この気持ちなんともいえない充実感で好きです。 残しておいたおにぎり3個と、チョコレートでどうにかしのぎました。 でも、全然たりねぇ~、 しかし、バランスのなかなかいい、また自然自体が楽しく変化にとんだ!仕事にもプライベートにも向いたトレイルが発見できました。 やったね!
by motoyama_naoto
| 2010-01-28 17:07
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