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正月終わって、ツアーも一段落し、結構、のんびりできるかと思いきや、なんやかんややるころがあるものです。まぁー、やることなくて暇ってよりはいいのですが、貧乏暇なしにならないようにしないとなぁー 今日は、たまに引っ張り出して聴きたくなるアコギで名手!なんともいえない音を奏でるモーリーさんをご紹介。 Jim Croceは結構、有名????だと思いますが、その人のサイドギタリストとしてずっとJimをサポートした名ギタリスト、その人の唯一のアルバムです。 ん~、デッドほどとは言いませんが、華やかな感じのいかにも1970年って感じのアルバムデザイン、しかし音はいかにもギター系SSWと言う感じで、シンプルで素晴らしいです。 アーティスト:Maury Muehleisen アルバム名:Gingerbreadd レーベル:Capital (CDはVIVIDから日本のみのCD化ぽいですね) リリース年:1970年 参加ミュージシャン:David Bromberg、Eric Weisberg うひょー、すごいメンバーが参加しるなぁ~ 確か私が手に入れたのは、1997年にVIVIDさんからCD化されたとき!速攻かった記憶があります。なんせ、ずっと気になる存在でしたが、、、、LPは最低1万以上の高値・・・・手が出ないぜ・・・と思って考えること数年、、、、、いきなりVIVIDがやってくれたので、ものすごくうれしくて、買った記憶があります。その後CDが傷ついたので、確かもう一枚買ったはず、、、、これはちゃんとした状態で持ってないといけませんからね。 そもそもMauryは、Jimのギターマンとして有名になったわけですが、私ももちろん、その経路でMauryを知りました。あの後ろで聴こえるイカスギターは誰ぞや????ク~ルじゃのぉ~、と言う感じで、 アコギを弾く人なら、絶対に気になるギターというんですか?フィンガーピッキングももちろんいいですが、ソロも非常に素晴らしく、時には哀愁漂う、そしてにはドリーミィーな旋律、、、、 Martin の愛好家でしょうね。D-18 を弾いているのをよくみますが、WikiによるとD-35も好きなようですね。オベーションを弾いているところも You Tube などで確認できますが、やはり、この人には Martin が似合う! このアルバム自体は、Jim よりももっとひっそりとしたSSWという感じで、非常に好感がもてます。私はそんなにJIMの You Don't Mess Around with Jim とか、Bad, Bad Leroy Brown、とか、ノリ系のがあまり好きではなく、このMauryのアルバムはそんな曲が多くなく、しっとりとSSWという感じで、私好みです。 今回、気づいたのですが、Maury のこのアルバムの方が、Jimのデビューより早かったのですね・・・・・注意不足だった・・・・つまりMauryはJimより先にこのアルバムをリリース、ま~たっく売れなかったこのアルバムを後に、、、、Jimと一緒にやるようになる。 Jim が売れ始めるのが、1972年ですから、1970年リリースのこのアルバムは、間違いなく Jim デビューより先です。 Jim の初期のものも、やはり私は所有しておりますが、Jim & Ingrid Croce などの頃に比べると、Mauryがギターで参加したものでは、格段に音の厚み、表現領域の広さ、まったく比べ物にならないですね。それくらいMaury のギターの貢献度が高いです。Jim 成功も Mauryなしにはなし得なかったでしょう。 そして、常に Maury を影で支えてきた、この二人についても触れた方がいいでしょう。 Terry Cashman と Tommy West ですが、いわゆる Cashman & West ここでは、プロデューサーとご紹介したらいいのでしょうか?作詞、作曲もしていろいろアーティストに楽曲を提供してますが、、、、、Maury のデビューにもかかわって人たちですが、 はっきり言って、クールな感じの二人ではないですが、このアルバムでも Maury に関して歌ってます。まぁー、Maury に捧げる曲ですね。泣けますよ~、 この二人のハーモニーは僕は好きですが、、、 余談ですが、、、、このアルバムに入っている 『The Dutchman』 は素晴らしい名曲ですね~。死ぬな、この歌は、、、、、 アルバムはいい曲がいっぱいありますが、どれもいいぁー 1曲目の A Song I Heard は歌詞もいいし、スリーフィンガーの典型的なSSW風で好きです。 4曲目もいいなぁー、Free To Love You このスリーフィンガーは練習したものです。今でも完璧にできない・・・・ 6曲目の Elena の微妙なギターのシンコペーションが癖になりますね。 7曲目の Rocky Mountains いかにもアメリカのドライビンソングという感じで、ロッキーマウンテン国立公園をこれを聴きながら、走りたい。 要所要所に聞こえる、Eric Weisberg であろうバンジョーが、かなりいかします。 しかし、このJim と Maury、 Buddy Holly と同じように、飛行機事故でなくなってしまいます。 なんとも本当に惜しいことか、、、、、、 1973年、、、、私が生まれた年に、、、、売れに売れてきた二人は、ツアーで忙しく、北米をまわりますが、そのツアー後のテキサスで、飛行機事故です・・・・ しかし、こうやって、私のように聴いている人もいますし、その手の人の中では、非常に評価の高い人です。 このアルバムももちろん、素晴らしいものです。 手に入れにくくなってましたが、2007年に再度CDでプレスされてますし、なんと Maury の公式ホームページで買うことができます。 この手の音楽好きな人は、要チェックです。 いつの日にか、Maury のようにアコギを弾きたい、、、、無理かな・・・無理だな・・・・
by motoyama_naoto
| 2010-01-07 13:35
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