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とにかく、この人ほど、スワンピーで、脇の下が臭いそうな人はいない!時にファンキーに、そして時にしっとりと、その図太い声で、かっちょよくきめる!いかします。 やはり南部生まれの南部育ちにしか出せない、この濃い目のテイスト。粘っこく、聴いているだけでスワンプ地帯へいざなわれます。それがユーコンの極寒の冬でも、、、、、 きまった~!なぜかシャツの下は裸、微妙に出たお腹、、、そして革パン、程よい胸毛、解決ズバットを思わせるギターの担ぎ方、そしてこのポーズ!!なぜかどこかの林道の中での撮影!ほとんどギャクに近いですが、この行き過ぎた感じが最高ですね。なぜここでこのように撮影しようと思ったのか、皆目検討がつきませんが、最高のショットであり、トニージョーをこの一枚が表現してます。 アーティスト名:Tony Joe White トニージョーホワイト 生まれ;ルイジアナ オークグローブ 生年:1943年 ジャンル:スワンプ・ロック SSW 今でも、現役です。数年前に来日もしてますね~(私はいけませんでした) 私が出会ったのは、大学の頃に購入した輸入版だったように記憶してます。 Polk Salad Annie と Scratch My Back にぶっとんだ記憶があります。 Polk Salad Annieは エルビスもカバーして全米1位になった超有名曲ですが、もちろんこの人がオリジナルです。この人、とにかくよく曲の中で喋ります。それも太く、そしてものすご~く低い声で、フェロモンでまくりですが、これが狙っているのかなんなのかわかりませんが、く~る極まりない。かなり長いこと出だしで喋りますが、かっこいいです。歌詞も南部フィーリングあふれ非常に素敵です。 Scratch My Backは ブルースシンガー Slim Harpo のオリジナルですが、完全にノックアウトでしたね。 要は、おいらの彼女、悪いけど、すげーー背中がかい~んだけど、かいてくれない?そこそこ、いやいや、もっと右みたいな歌なのですが、オリジナルから見事にトニージョー ワールドの音楽へと変換させてます。もちろん名ブルース・アーティストのSlimに対してのリスペクトも感じます。同じルイジアナ出身ですからね、 なんと言っても、かきむしって、かいかいかい~フィーリングをワウワウを駆使して表現しているアイディアに脱帽!見事なかい~フィーリングが伝わってきます。 そしてすぐに社会人になると、ワーナーの名盤探検隊より2作がCD化されて、飛びつきました。 アルバム名:The Train I'm On 発売年:1972年 アルバム名;Home Made Ice Cream 発売年:1973年 この辺の年の音楽は非常にいいのが多いですね、今でも愛聴版で頻繁に聴きます。 ストラトや、エレキャス、ギブソン335、など定番なエレキを使用、ワウワウもかなり多様しますね、かなり効果的にうまく使ってます。ファンキーにかっこよく決めますよ!エレキも、もちろんパキパキ系の音が多く、南部らしく素敵です。 SSWらしいギターテクニックで、バリバリテクニシャンって感じではありませんが、やはりSSW!曲に合わせて弾くのがうまいですね。 作曲センスも結構よくて、のりのいいスワンプロック系から、バラードまで佳曲多いです。上記のアルバムには捨て曲はもちろんなしです。 Home Made Ice Cream などは夜しっとりと聴けます。 意外にも、スローバラードもよく、持ち味の図太く低い声で、まったりの聴かせます。 もちろん発音は、バリバリ南部訛り!変なかけ声、うなり声、などなども多いです。 私は、あまり後期の物を聴いたことがないのですが、1968年のデビューから、1975年くらいまで、かなりいいアルバムを残してます。 ヨーロッパなどでは、非常に人気が高いようですが、その漫画かよ!とさえ、思える南部具合が受けるのでしょうね。もちろん私もそんなところがすきです。 この人の脇は間違いなく!臭いと思います。ルイジニアに生まれないと、やはりこの味は出せないでしょう。脱帽
by motoyama_naoto
| 2009-03-18 14:00
| 名盤博物館 Music
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