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先日、スーパーのDVD安売りコーナーのカゴの中で見つけた映画、有名な映画ですが、AWAKENINGS《邦題:レナード》を手に入れて、早速観ました。 これもすでに何回か観ている映画です、重い内容ですが、結構、こういうのは嫌いではありません。 タイトル:AWAKENINGS 《邦題:レナードの朝》 公開年:1991年 監督: ペニー・マーシャル 出演:ロバート・デ・ニーロ、ロビン・ウィリアムズ 演技派は2人が出ていますので、まー、文句のつけようがないですね! デ・ニーロは、もうお見事というしかなく、レインマンのダスティン・ホフマンも素晴らしいですが、この非常に難しい役柄を完璧に演じております。 やはり、どうしてもデ・ニーロの演技に目が行ってしまいがちですが、初めて観た時は、デ・ニーロの演技ばかりみてましたが、やはり、数回観ると見方も変わるのですね、私は、今回は、結構、ロビン・ウィリアムズの演技が印象的でした。淡々としているようで、しっかりとした存在感がありますね~。セイヤー先生のほんわかキャラをうまく演じてます。 話は結構、暗いです!実話が元になっておりますが、なんとも、難しい病気 嗜眠性脳炎 という病気をロビン・ウィリアムズ演じるDR.セイヤーが、ある薬を投与し、患者を復活させるというもの。 Dr.セイヤーは、経験もなく、ある病院の医者の仕事に応募します。しかし、まったく人の診断経験のないセイヤーさん、面接でもいまいちですが、この病院、まったく人手不足で、セイヤーを雇います。 セイヤーは、とにかく人付き合いがうまいタイプではない、内気な勉強大好き系のキャラクター、もちろん女性に対しても積極性などあるわけないのですが、人は嫌いなわけではなく、ただ付き合いがうまくないのですね~、 しかし、研究熱心なセイヤー先生は、誠意をもって患者と接し、パーキンソン病の薬に使われていたものを患者に投与すれば、効果があるかも?と思い始めます。 高いその薬を患者全員にはとても、投与する許可を得られず、初めにレナード君をセイヤー先生は選ぶわけですね。 そもそも、嗜眠性脳炎 は、今でも原因不明の1920年代に実際に流行した病気らしく、筋肉が痙攣するような動きが初期段階でみられ、その後、固まって動かなくなってしまうのですが、もちろん、記憶もまったく病気が発生した時点でなくなってしまうわけで、、、、、、、この薬の投与により、患者は、何十年ぶりに現実の世界に戻ってくるわけです。 見所は結構あり シンプルに生きる(歩く、食べる、笑う、などなど)ということの喜びを伝えてくれます。そして『愛』もですね~! 薬を投与し、自分を研究材料に使えというレナード、そしてセイヤー先生、この2人の単純に先生と患者という関係を超越した人間模様が、じんわりとしみてきます。 薬の効き目が薄れてきて、また暗闇の世界に戻っていく不安、、、、 まー、もうこの辺は、2人の演技派によって、素晴らしく表現されています。 はっきり言って、泣きますね!これ、ノックアウトされるシーンは数々ある映画ですが、 レナード君が一目ぼれするポーラちゃんとのダンスシーン、、、、そりゃ~、反則だよ~、泣くよ、これ、、、 そう、10代前半で、恋を知らずに暗闇の世界へ行ってしまったレナード君は、セイヤー先生の薬の投与のおかげで、恋心を感じることができたわけですね~、せつないの~ そして、恋が苦手なセイヤー先生、自分に好意を抱いてくれている看護婦さんの気持ちに気付いているが、いまいち行動に出られない、しかし、セイヤー先生も病気と戦うレナードの姿をみて学ぶわけですね~! 今回は、かなり久々にこの映画を観ましたが、やはり、違う年齢になってみると、結構、とらえ方も変わるものですね~、私は、本当に繰り返し好きな映画を観るタイプですが、やはりいい映画はその都度発見がありますね。 初めて観たときは、寂しさが強く残っていたように記憶してますが、今回は、なにか、すがすがしく、爽やかで、前向きに生きねばいかんな!と思わされました。 あっぱれですよ!この名演の2人は
by motoyama_naoto
| 2009-03-05 15:04
| 名作博物館 Movie
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